ゴロリ

早めに起床。マイペースなあたしも、ちょっぴりおなかの調子が悪くなるくらい。待ちに待った夏休み最後の月曜日。吉祥寺でぎこちなくゴハン食べて、今日は中目黒デート。二人電車に揺られながら。大好きな中央線も、今日は井の頭線に負けたね。自分の中で、どんどん盛り上がってく。今日はどんなすてきな一日になるんだろて。
中目黒どの服もみんなすてき。彼の大好きなダイエットブッチャーが一番すてきだったのは言うまでもない。レコルトでストール買ってた彼も言うまでもなくすてき。ズッカパンツで今日もすてきスタイル。店員さんと顔見知りなのも、中目ビギナーのあたしにゃすてきに映る。始終ときめきっぱなし。
多少シュミの違いを感じつつ渋谷へ。お互い染まらずにいきたいね。ミッドやらアンドエー見てジャーナルのカフェで一休み。ここは大切な場所になるね。お店の中で、間違いなく二人が一番にこにこしてた。お互い目も見れないくらいに。溢れる笑顔は、両手でも抑えきれなくて。幸せがテーブルからこぼれ落ちそうになったから、ホームタウン吉祥寺へ。
2人ともTUNE買っていのこーへ。同じもの欲しいてことが、手の中が、ほくほくするんです。
あまりに胸がいっぱいでゴハンさえ食べられないあたし。かわいーなーもぅ。知りたいこと、知ってもらいたいことはたくさんあるのに、頭ん中真っ白。無言の中、好きなものだけを、視界に入れる。水面と、すべりだいと、歌声と、、、まるでヘヴンだね。家に帰った今でさえ、言葉にできない。感じたことが、多すぎて。幸せ貯金する必要なんてないよね。てきとーに響く言葉なんて一つもない。湧き上がる想いを、ちょっとずつちょっとずつ、小出しにする。噴火しないように。最後に、自分の現状と弱いとこ。すべて話せたのは、信頼しきってるから。強がらなくていいのは、受けとめてくれるから。すべての理由は、「好き」だから。
今日、あたしの居場所。確定。左の肩の上。
帰り道、二つの影は、完全に繋がってた。



一期一会は、あの時でした。残念でした。