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朝、目が覚めて、いつも通り彼は仕事に出かけて、いない。
昨日考え事をして夜中まで起きてた彼に、何も言えず、いつの間にか寝てた自分が恨めしい。
いつも助けてくれる人に、あたしは何も出来なかった。
あたしはいつも助けて助けてばかり叫んでる。
結局あたしは、自分自分、の人間なのだろか。
大事にしたい人に優しく出来てない。
彼にごめんなさい、をすると、
気にしてもらえるだけで嬉しい、と言われてしまう。
余計に自分が憎らしくなる。
バイト。
は、いつも通り。
文句を言わないよう気をつけよう、と思う。
文句は一日ひとつ、まで。
- 作者: 川島蓉子
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だってファッションが好きだもの!!